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耐震構造

動的耐震診断によって、
大地震でも被害を最小限に抑えられる高い安産生を証明

計測機器

木造住宅の耐震性を判断するうえで、大切なのは「建物全体の固さ(揺れやすいかどうか)と「建物各部の固さのバランス(揺れ方のバランス)」です。

動的耐震診断について

計測・調査

動的耐震診断は、診断機器を2階に設置して小さな地震を起こし、そのときの建物の1階の揺れを計測して、建物が震度いくつの地震まで安全性が高いか計測するシステムです。

木造住宅の耐震性を判断するうえで、大切なのは「建物全体の固さ(揺れやすいかどうか)と「建物各部の固さのバランス(揺れ方のバランス)」です。これらは地震の大小に関わらず共通に現れる建物の特性です。このデータをもとに「震度いくつの地震まで安全性が高いか」を解析して数値で表します。

診断結果グラフ

想定地震における地表表面の揺れの大きさと耐震性能を比較したグラフです。

グラフ

建物各面の耐震構造

調査物件において、何galの地震で建物1階の最大変位が1/120radを超えるか(1階高さ300cmの場合2.5cm)を建物の東西南北各方面において示した図です。

各面耐震構造

想定地震における1階壁の最大ひずみ量

各地域における想定地震が仮に想定どおりに起きた場合の、建物1階部の最大変位量を表した図です。
1階高さの1/120の変位(1階高さ300cmの場合2.5cm)を超えると損傷の危険が発生すると考えられます。

解析結果は起振機を用いた解析に基づく推測値であり、実際の大地震の安全性を保証するものではございません。

想定地震:(マグニチュード8.2) 震度階級
  震源からの距離 20km  
  地表面での揺れ 669.3gal
7
X方向(長辺・東西方向) 卓越振動数 10.8Hz
  損傷限界(建物損傷の危険)
  建物南側 1455.6gal
7
  建物中央 1500gal以上
7
  建物北側 1500gal以上
7
  安全限界(建物の重大な損傷あるいは倒壊の危険)
  建物南側 1500gal以上
7
  建物中央 1500gal以上
7
  建物北側 1500gal以上
7
Y方向(短辺・南北方向) 卓越振動数 9.4Hz
  損傷限界(建物損傷の危険)
  建物東側 1500gal以上
7
  建物中央 1296.3gal
7
  建物西側 1500gal以上
7
  安全限界(建物の重大な損傷あるいは倒壊の危険)
  建物東側 1500gal以上
7
  建物中央 1500gal以上
7
  建物西側 1500gal以上
7